Apacheをインストールしてローカルテスト環境を構築
Webコーディングをする際、サーバーにアップロードする前にまず、ローカルで動作確認を行うと思いますが、Windowsのローカル環境ではルートパスで記述されたリンクを正常に読む込む事が出来ません。
そんな悩みを解決するべく、WindowsにApacheをインストールしてローカルテスト環境を構築する方法をざっと書いてみます。
1.Apacheをダウンロード
Downloading Apacheからミラーサイトを適当に選択、
ミラーページ -> binaries -> win32
とディレクトリを移動(例:ダウンロードページ)し、その中にある apache_1.3.39-win32-x86-src.msi をダウンロードして下さい。尚、PHPやCGI/Perlを動かすには各種DLLなどが必要ですが、今回はHTML及びCSSのテスト環境を構築するだけなので割愛します(Ver.1.3.39を選んだ理由も同じ)。
2.Apacheのインストール手順
ダウンロードした apache_1.3.39-win32-x86-src.msi を起動してインストールウィザードを開始。途中の画面は英語ではあるものの、ほぼ説明要らずだと思うので4ページ目だけ説明します。

テスト環境を構築するだけであれば、4ページ目の入力項目は適当で構いませんので、今回は localhost と入力します。ただし、メールアドレスはアットマークが必須なので、頭に info@ とでも付けておきます。
特筆すべき点は上記のみです。後はそのままインストール作業を進めて下さい。
3.テスト用ディレクトリの指定
インストール作業が完了したら、テストするファイルを置くディレクトリを指定しましょう。
デフォルト設定でインストールした場合、設定ファイルは C:\Program Files\Apache Group\Apache\conf\httpd.conf にあります。
テストディレクトリを Dドライブの test フォルダにしたい場合、httpd.conf をメモ帳などで開き 301行目 と 326行目 を以下の様に書き換えます。
- 301行目 - 変更前
DocumentRoot "C:/Program Files/Apache Group/Apache/htdocs"- 301行目 - 変更後
DocumentRoot "D:/test"
- 326行目 - 変更前
<Directory "C:/Program Files/Apache Group/Apache/htdocs">- 326行目 - 変更後
<Directory "D:/test">
上記作業の終了後、指定したディレクトリへテストしたいページを放り込み、ブラウザで http://localhost/ にアクセスし、正常に表示されればテスト環境の構築は無事完了です。
※サーバーにアクセス出来ない等のエラーメッセージが出る場合は、Apacheが起動していない可能性がありますので、C:\Program Files\Apache Group\Apache.exe を起動してみて下さい。
個人的に思うこと
この方法はソフトウェアのインストールを必要とするので、ソフトウェアの管理に自身が無い方は素直に相対パスで指定する事をお勧めします。