VMware Player上のCentOSに開発環境を構築 #1
『PHP開発環境をXAMPPからVMware Playerに移行する』の続き。
VMware Player上のCentOS5.2に開発環境を構築し、XAMPP環境から移行する具体的な内容を書いていきたいと思います。
今回の記事で構築する環境は、あくまでも開発環境であり、セキュリティ面は一切考慮していませんので、公開環境を構築する場合はまた違ってきます。
※意外に長くなったので記事を2回に分けます。
目次
1.作業はSSHでログインして行う
VMの画面に直接打っても問題は無いですが、使い勝手があまりよろしくないので、今回は『WinXPにCygwinをインストールしてターミナルをrxvtにするメモ』で構築した環境からSSHでログインすることにします。
以下のコマンドを実行、rootのパスワードを入力してログインする。
$ ssh root@dev-srv
ちなみにCygwinでrxvtを使っている場合、マウスで選択するとコピー、Shiftキー+左クリックで貼り付けることが出来ます。
2.内部エンコードの設定
デフォルトのUTF-8で日本語を表示するのは面倒なので、EUC-JPに変更します。ターミナルの方も文字コードをEUC-JP(eucj)に設定しておくことを忘れずに。
[root@dev-srv ~]# vi /etc/sysconfig/i18n
上記コマンドを入力し、Iキーを押すとインサートモードになるので、
LANG="ja_JP.UTF-8"
の部分を以下のように変更。
#LANG="ja_JP.UTF-8" LANG="ja_JP.eucJP" SUPPORTED="ja_JP.eucJP:ja_JP:ja"
Escキーを押して :wq で上書きして閉じる。この段階で変わって無くても後で再起動した時に変わると思うので、取り敢えず次に進みます。
3.viコマンドでvimを使う
この項目はお好みで。
[root@dev-srv ~]# yum install vim-enhanced [root@dev-srv ~]# vi /etc/bashrc # 以下を追加 alias vi='vim'
4.必要無い機能を無効化する
yumの自動アップデートを無効化
[root@dev-srv ~]# /etc/rc.d/init.d/yum-updatesd stop [root@dev-srv ~]# yum remove yum-updatesd
SELinuxを無効化
[root@dev-srv ~]# vi /etc/sysconfig/selinux
で設定ファイルを開き、
SELINUX=enforcing
の部分を以下のように変更。
#SELINUX=enforcing SELINUX=disabled
5.RPMリポジトリを追加
PHPのバージョンの問題などもあって、RPM(yum)のリポジトリを追加します。
[root@dev-srv ~]# rpm -import http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka [root@dev-srv ~]# vi /etc/yum.repos.d/utterramblings.repo
以下の内容で設定ファイルを新規作成。
[utterramblings] name=Jason's Utter Ramblings Repo baseurl=http://www.jasonlitka.com/media/EL$releasever/$basearch/ enabled=0 gpgcheck=1 gpgkey=http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka
enabled=0にしているので、通常のyumコマンドではこのリポジトリは使用されません。
このリポジトリを使用するには以下のように実行します。
[root@dev-srv ~]# yum --enablerepo=utterramblings install パッケージ [root@dev-srv ~]# yum --enablerepo=utterramblings update パッケージ
6.再起動
ここまでの作業が完了したら再起動して下さい。
[root@dev-srv ~]# reboot